東海大学菅生高等学校の野球部監督
若林弘泰さん。
色々話題になってしまっていますね。
野球部監督としての指導方針がちょっと今の時代に
合っていないのでは?!と言われています。
その指導方針内容とは?!
そして、若林監督の経歴も公開します!
若林弘泰監督の経歴
若林弘泰監督のプロフィール
![](https://cathy112.com/wp-content/uploads/2023/01/wakabayashikantoku.jpg)
- 若林 弘泰(わかばやし ひろやす)
- 生年月日:1966年4月22日(56歳)
- 出身地:神奈川県
- 身長:185cm
- 元プロ野球選手・ピッチャー
若林弘泰監督の学歴は?
若林監督の学歴を簡単に紹介します。
- 横浜市永田台小学校
- 横浜市永田台中学校
- 東海大相模高校
- 東海大学進学
- 2003年:37歳で名古屋市の名城大学に入学
- 教員免許取得
若林弘泰さんは小学3年生の頃に
野球を始めました。
中学卒業後は、元プロ野球選手で
現在は読売ジャイアンツの監督をされている
原辰徳さんに憧れて、
東海大相模高へ進学。
その後、東海大学に進学しますが
プロ野球選手引退後に再び
教員免許の資格を取るために
名古屋市にある名城大学へ入学しているんですね!
若林弘泰さんの社会人の経歴は?
![](https://cathy112.com/wp-content/uploads/2023/01/mark-tegethoff-WN2KyeaTRtw-unsplash-1.jpg)
若林弘泰さんの主な経歴をまとめると・・
- 1991年:ドラフト4位に指名され中日ドラゴンズに入団
- 1997年:現役引退
- 引退後:運送会社の佐川急便で勤務
- 2003年:37歳で名城大学入学
- 2007年:東海大菅生高校の教員になる
- 社会科の教諭
- 2009年:42歳で東海大菅生高校の硬式野球部の監督に就任
2017年には夏の甲子園でベスト4に導きました。
そして、2022年の夏ごろ1年生の部員に対して
体罰を与えたなどとして問題となり
2023年の現在は謹慎しているそうです。
若林弘泰の野球部監督としての指導方針とは
東海大菅生高野球部の冬の合宿内容
東海大菅生高校の冬の合宿が
過酷だそうです。
練習の内容を考えているのは
もちろん若林監督。
その練習メニューとは・・
都内から離れた場所にある
西多磨霊園墓地まで
5.5㎞の距離を走って移動。
到着後、西多摩霊園墓地のアップダウンが激しい道を
800m、3分以内で走らないとならない。
その後1分休んで、また走る。
この繰り返しを10セット行う!
体育会系ではない私からしたら
過酷すぎる!!!と思いますが
強豪校ではよくある練習内容かもしれないですね。
ちなみに、このトレーニングについて
若林監督は、
![若林監督](https://cathy112.com/wp-content/uploads/2023/01/baseball_coach_kantoku-150x150.png)
やれないなら認めない!メンバーにも入れない!!
と指導しているようです。
若林監督は褒めない・慰めないが基本?!
![](https://cathy112.com/wp-content/uploads/2023/01/20170820_3.jpg)
そんな若林監督ですが過去に取材で
このように語っています。
選手に好かれたいと思ったことは一度もない。
優しい言葉をかけても、
子どもたちのためにはなりませんからね。
まさに、
ほめない・なぐさめない
を徹底されており、
令和の時代には珍しい
昭和な考えをお持ちで昔ながらの
指導方針なんですね。
これが、どんどん厳しくなっていってしまい、
今回のような事件が起きてしまったのでしょうか。。
若林弘泰の著書で語っていた内容は?
2021年に発売された
若林弘泰の著書
「叱って伸ばす」(竹書房)で
若林監督はこのように語っています。
「褒めて伸ばす」が平成・令和の指導法だとすれば、
私のような「褒めない」「叱る」が主軸の指導法は
「昭和スタイル」だといっていいだろう。
ただ、現代の「褒めて伸ばす」という教育は
当初の理念からは離れ、「何でもかんでも褒めればいい」
という安直な方向に向かっているような気がしてならない。
何でもかんでも叱りつけるようなやり方はもちろんNGだが、
何でもかんでも褒めるようなやり方も、
選手の成長を阻害するものでしかないと私は思う。
「叱って伸ばす」本文より
![](https://cathy112.com/wp-content/uploads/2023/01/516YREkCyL._SY344_BO1204203200_-1.jpg)
この本には、「昭和流」な指導法を
やっている若林監督の具体的な例などが
たくさん挙げられているみたいです。
粘り強い選手を育てるためには、
厳しく指導していくというスタイルなんですね。
東海大菅生高校は今春のセンバツも
出場予定とされています!!
今後の動きに注目ですが、部員のみんなに大きな
影響がないことを祈っています。